なんだ、誤用だったのか>儀礼的無関心

[it1127の日記 : ■儀礼的無関心のロンド]

それが何の本だったかまでは思い出せずいたのですが、やっと見つけました
小泉信三「平生の心がけ:デリカシイ:p96」
何時か外国の雑誌でこういう写真を見た。
イギリスの、たしかバッキンガム宮の園遊会か何かの折の場面であった。広い庭園の中の道路を、多数の着飾った男女が、長く続いて参入するところである。一人の、やはり客の一人と見える婦人が、脳貧血でも起こしたのか、路傍に倒れている。同行者、また係り員と覚ぼしき二三人のの者が、それを介抱している。こういう晴れの場所での、この不時の出来事に、当人は勿論、同行の者の困惑は、察するに余りある。ところが、その前を通過する多くの男女が、誰一人その方を見向いているものがいない。それがハッキリ写真で分る。編輯[集]者も、特にこういう場合のイギリス人の訓練を認めたのであろう。説明書きに、そのことに注意を促す文言があった
 これがデリカシイというものだろう

なるほどぉ。ってか私は儀礼的無関心という言葉の元々の意味も知らずに(今話題になっているネット上のものに限定して)、
儀礼的無関心って「儀礼」なの?
といった記事を書いたりしたわけですが、上記引用のようなケースを指して儀礼的無関心、というのであれば納得ですね~。

つまり、儀礼的無関心って「儀礼」なの?から辿れるあたりで議論されている内容はそもそも儀礼的無関心じゃないですね。自分の感想が的を外してなくて良かった良かった^^;。

「儀礼的無関心が由とされるケースは、本人が恥ずかしい状態である事及びそれを見られている事を認知しており、且つそのままでいたくない状況」であるにもかかわらず、今話題になっているケースでは「本人が見られているかすら知らない」のですから。こういう人に対して儀礼的無関心という用語を持ちだしちゃいけないですよねぇ。

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先日は、ろくすっぽ記事も読まずに「お呼びでない」ツッコミをかましまして失礼しました。内心忸怩たる思い、反省の日々であります。

さて、このたび早速のトラックバック有難く拝読させていただきました

さすがわたしが見込んだ人[自画自賛]。疾風の如くの敏感反応
嬉しい限り。これもブログの醍醐味か

これからも、的を射た記事たくさん書いてくださいね
楽しみにしています。では

ぷぷぷ。なんか、痒いけど^^;;、ありがとうございますぅ~。
ちなみに「お呼びでない」云々なあたりですが、私としては、どんなケースであっても自分の記事を読んだ上での反応な訳で、そういう読まれ方があることが許されないはずはない、と考えております。
しかも、件の記事は後で見て実際に複数の論点がごっちゃになった記事だったなと思っておりますので_o_。
こちらこそ参考にさせていただいております~。

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このページは、Shinが2004年2月 7日 21:07に書いたブログ記事です。

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