ニュースサイトさんのおかげで「全人類が blog を持つ日」が結構沢山の方に読まれつつあります。
時期的には数週間前の記事だったんですが、そういうものでも取り上げていただけるということが解り、嬉しいです。
新しい主張(単により前にその主張があったかもしれないことを知らないだけですが)であったとしても、それを見て他の方に広めてくれる誰かがいないとしょうがないんだなぁ、というのを実感した出来事でもあります。
さて、とにかく見てくださる方が増えると、意見の数も増えて、補足したいことが出てきますね。該当記事自体に関する内容は該当記事中またはトラックバック先のコメントでだいたい記したのですが、関連して少し違う話題をこちらに。"blog" と表記していますがこれは便宜であり、「更新通知機能を持った簡易な自己表現ツール」と捉えていただけたらと思います。
ここに記すネタは、「全人類が blog を持つ日」への反応(リンク元含む)か、或いはそれを見て感じた自分の感覚です。
反応の中で特徴的なのは、以下の点です。
- そもそも blog 人口比が全体の何パーセントまで上昇するのか?
- 将来増加した blogger の間で blog とは何と認識されるのか?
- blog 人口が増加するとノイズばかりになるだけではないか?
1 ですが、せいぜい 10~20% がいいところだろうと思います。ですから、「全人類が」というのは誇張/煽りであり、私の期待でしかありません。でも、全人類の20%もの人が blog を持てば相当にマイナーな意見も参照可能になるでしょうね。
2 が今の私的に最も気がかりな所です。blog という名前である必要はないのですが、有事の際など、当人が貴重な体験をしたことを知らせたい or どこかに報告したいと思った時に、各自が気楽に報告できる場であるということが周知されていて欲しいなぁと思います。
「気楽」さは「自分のノートのようなもの」という日記的側面により、他のツールより容易に周知ができるのではないかと期待しています。後は、ブラウザなり携帯なりで記事を投稿する手段を極限まで簡易化できるとよいですね。電話投稿が発明され、普及すればこの認識が結構促進されそう。
さて、そうして blog が誰でもいつでも起稿できる状況になったとすると、次は、(既にそうなりつつありますが)ノイズの増大(3)です。
ノイズは確実に増加しますが、先に記した通り、マイナーで普通の人には絶対書けないようなレポートや意見も確実に増えます。ノイズは新たにノイズを書く人が現れたとしても全体としての比率が増えたに過ぎませんが、貴重な意見(その人にしか言えない意見)は、0 だったのが 1 になるわけですから母集合の拡大は明らかにプラスであると思います。
では、光る情報をどうやって獲得するか?それが更新通知と、その情報を利用した検索、そして母集合の増大によって上昇する「目の数」です。
細かな主張は既に元記事で書きましたけれど、ここに挙げた可能性は更新通知を持つ blog という形態以前では考えられなかったことだと思います。
さて…ここで怪しいのは、いくら「目の数」が増えても、ノイズがそれを圧倒するだけの絶対量に達してしまうと、いくら更新通知機能があっても見つけてもらえない可能性があるということでしょうか…冒頭での感想も関連しそうですね。
ヘタからはじめるイラスト日記
のコメントでも書いたのですが、ボランティア個人ニュースサイトというのは、ますます苦境に立たされる気がします。そろそろ、職業として個人の意見を拾い集めてピックアップする人が現れてもよい気がしますね。もちろん編者の感性に依存することになりますが、それを避けるためにはピックアップサイトが多様化して「多数の目」になればよいわけで。
(追記)
Similarity Search で見つけた
週末起業ブログ!: 潜在意識とブログ
ですが、私は、少なくともいわゆる一般層に対しては、blog をどうやって使おうか/何を書こうか探し求める必要はないだろうなぁ、と思います。もちろんどうビジネスに生かすかを考えることを否定する意見ではないです。:)
「ブログ」飽きたらやめる、何か問題でも?
にも似たような趣旨を書いたかも^^;。いつか、「これを伝えねば」ということができるかもしれませんね~。

トラックバックいただき、どうもありがとうございました。
起業する目的でブログを使おうという人は少数派だと思います(笑)