さまざまな調査から,選択肢の爆発的な増加が幸福感を低下させる重要な要因になっていることがわかってきた。
豊かになり,やりたいことができるようになるにつれ,幸福感が薄れていくらしい。個人の自主性,選択,決定権が尊重される時代だというのに,なぜ不幸の度合いが増えてしまうのだろう?
こちらで示されているとおり、幸福は感情が満たされるか否かなわけで、選択肢が多くなれば何をすればいいのか?という混乱がストレスになりうるし、やりたいことができてしまった結果としての「次の欲望」の増大を満たすことが結局できないということもありえますねぇ。
選択肢は手段の選択肢でもあるし目的の選択肢でもあります。
目的の選択肢が少ないことは、当人がやりたいことがあらかじめ絞られていた、ということですかね。そして、手段の選択肢が少ないことは、それぞれの手段を十分に吟味する余力があった、と。他の魅力的な目的に目移りすることなく、一生その趣味に打ち込むこともできた、というところでしょうか?
現在は目的の選択肢が多くて、目移りします。ある目的を達成した後どうするか?という段階でもやはり目移りします。で、特定の目的に絞った後は、どれを選んでいても今度は手段の選択肢に悩まされる。
惑わされなければ、幸福をつかみやすいのは確かなわけですが…。

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