もう一つ muse-A-muse さんから。
「こうしたブロガーの発言は、確かにCBS Newsを悪者扱いしようとするものであり、彼らの多くがつかんでいる事実に基づいた情報からは大きくかけ離れているため、ある種のデマと化している」(Browkaw)
大体自分たちマスコミも同じように風評被害をより強大な影響力を以てばらまいているという点を一旦脇において:p。
いわゆるブロガーコミュニティはそろそろ一般社会の縮図になりつつある(*1)ので、このような状況になって行くのは必然かなと。
スケールフリー構造にがっちりバインドされていきます。
そうすると、ブロガーコミュニティはジャーナリズムだ(ジャーナリズムの定義もよく分からないでいますが^^;)、と言うよりは、総体で見るなら普通に「世論」でしかなくなっていくと思われます。公園談義が目に見えるようになっただけ。
ただ、公園談義と違って、ちょっとしたことで急速な広まりがあることが懸念されることで、マスコミを脅かす世論誘発装置というわけです。確かに集団成極化が発生した結果として上記引用のようなことになったとしたらよいことではないと思いますが、消費者の立場からすると、今まではマスコミがやっていたことなのでその点においては何も変わらない。マスコミにとってはアンコントローラブルは脅威ですが。そして利点は言わずもがなですが、必ず両側面の見方が提供されることで、マスコミはなかなかそういうことをしてくれません。こうなると普及に歯止めがかからないですよねぇ(*2)。
だからと言って世論だけではどうしようもないのでマスコミを含むジャーナリストは必要なわけですが。
(批判を受ける)マスコミは単に今まで強権で封殺してきた批判(*3)が表ざたになってきただけであって、大半は本来されるべき批判を受けていると捉えるべきものと思います。相手を攻撃したり今までのように世論構築に躍起になるのではなくて、自身の潔白さを誠実にアピールしてほしいなぁ、と思います。
木村剛さんのところでは最近よく「ブログ→ジャーナリズム」に関する話題がされています。私は今のところブロガーコミュニティは「世論そのもの」に落ちつくと考えていますが、ブロガーの中にはまさしく世論を率先するような人や「ジャーナリスト」も実際にいるし今後も増えるので、そういう人を見つけて集積していくことができれば、単なる世論とは一線を画したものになるのかもしれません。ただ、やっぱりスケールフリーということで人が集まると「一マスコミ」に成り下がりやすいので、そうならないようにするにはトップの精神力が問われそうです(頑張ってくださいー^^/)。
*1:もちろん黎明期はそうでもないわけです。
*2:今は簡単になったとはいえまだ面倒であるが故に、実際に書き続ける人の比率は低いですが、下手したら普段の独り言を何の意識もなく公開できるようになったりするかもしれないのですから。普通にしゃべるだけで世の中のどこかから返事が返ってくるような世の中もありえますね。見せたくないことは見せなくできるのは当然として。消費者の側が「世論」は見たくない、「ジャーナル(?)」を見たいんだ、ということになれば抑制がかかりそうです。実際そういう声はありますね。google にブログが引っかかってうざい、みたいな。さてどうなることやら。
*3:「公園」ではやっぱり批判されていたわけですが、それを世論と思わせないように振舞い続けてきた。
P.S.
ところで、2ch も同じように世論のようでいて世論誘発装置のようでもあるのですが、いずれの側面においても(当分は)ブログの方が高い効果を示すように思います。ブログは分散しているので 2ch という場所に行かなくても頻繁に目に付きますしね。

コメントする